「チェーンソー講習基礎編」
こんにちは森林の風事務局です。まちのきこり人育成講座も3回目に突入しました。
今回からは多くの受講生の皆さんが本来の目的としているチェーンソー講習です。
第3回目は「チェーンソーに触れる」です。チェーンソーのメンテナンス、安全、
危険を学び、実際に木を切る体験をしてもらいます。
個人で庭木の手入れ、薪割などでチェーンソーを使うときは、資格がなくても問題は
ありません。しかし、チェーンソーは扱い方を間違えると重大な事故につながりやすいです。
その為、仕事でチェーンソーを使う際は、資格を持った状態で従事することが
義務付けられています。
大事なことは法律で定められた講習である「特別教育」を受講する必要があることです。
当団体のまちのきこり人育成講座を受講された方には「伐木造材作業技能講習 修了証」を
発行しています。仕事でチェーンソーを使う場合は、このような講習を受けている
証明が必要になります。
※チェーンソーの取り扱いの労働安全衛生規則の一部が改正されました。
以前取得した伐木等作業の特別教育は令和2年8月1日以降無効となり、伐木作業に
就くことが出来なくなりましたので注意してください。
「目立て」
目立てについてはYouTubeを始めてとする動画サイトでもたくさんの参考ビデオが
出回っています。
チェーンソーは実際に林業、土木等の現場で多くの労働災害を発生させています。
その為、チェーンソーの使用方法・保護具や取り扱いの方法を熟知する必要があります。
まちのきこり人育成講座はそれらの事もすべて対応した講習内容になっております。
「実際に木を切ってみる」
ここからはエンジンをスタートさせてひたすらチェーンソーで木材を切る練習です。
当日はお天気に恵まれませんでしたが、満足できるぐらい練習できましたでしょうか。
次回は2週間ほど間が空きますが感覚は覚えておいて下さいね。・・・