第40回AGF森林保全活動 inブレンディ®の森

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こんにちは森林の風事務局です。味の素AGF株式会社の森林保全活動は今年で記念すべき40回目を迎えました。長年にわたり、この貴重な活動を継続されてきたことに心より敬意を表します。今回は通常の路網整備に加え、イベント活動ではあまり行われない林分調査の体験を取り入れ、さらに意義深い取り組みとなりました。

味の素AGF株式会社の森林保全活動は「ブレンディ®の森」を中心に展開されています。この活動では、以下のような具体的な取り組みが行われています。

  • 水資源の保全: 森林を適切に管理することで地下水の涵養を促進し、製品製造に必要な水資源を守っています。
  • 森の整備: 森の間伐や下草刈り、枝打ち、林道整備、沢の清掃などを実施し、健全な森林環境を維持しています。
  • 生態系の保護: 森の自然環境を整え、動植物の生態系を学べる場を提供しています。
  • 地域との連携: 地元の林業団体や行政と協力し、植栽や獣害防護柵設置などの活動を行っています。
  • 環境教育: 森を散策しながら自然の大切さを学ぶイベントを開催し、次世代への啓発を行っています。

これらの活動を通じて、豊かな自然と清らかな水を育むことを目指し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

林分調査では、ポケットコンパスによる測量をはじめ、標準的な調査項目として樹高測定や胸高直径測定が実施されました。これにより、林分の現状を数値的に把握するまでを行い、有益なデータを得ることができました。この活動は、森林管理の重要性を学びながら実践的な体験を得る貴重な機会となりました。

今回のイベントの様子は、当団体のホームページで夏頃にオープニング動画として公開される予定です。ぜひお楽しみにお待ちください!

同じ三重県で森林保全活動を行っているコメダ珈琲との協力により、さらに活動を推進するために、両社のトップ同士による話し合いが実施されました。このパートナーシップがどのように発展し、保全活動がより充実していくのか、今後が非常に楽しみです。

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