こんにちは森林の風事務局です。
今回のインターンシップ生はTOYO TIRES 緑のつながりの森で
月に一度の社員さんによる定例保全活動に参加した様子です。
活動の様子は彼女たち自身が森林の風Facebookで紹介していますので、
このブログでは彼女たちの活躍を撮影した写真を中心にお届けしたいと思います。
(一日を終えて・・)
(Oさん)
暑くて思ったよりも体力のいる作業でしたが、皆で力を合わせて取り組むことが楽し
かったです。また、今回の活動で、企業の森がどのようなものなのかを少し知ることができ、
良かったと思います。今回の活動を機に、企業の森についてより詳しく調べようと思いました。
(Aさん)
今回の活動では里山の管理を通して、木がただ枝を伸ばすのではなく自身が倒れない
ように伸ばす方向を決めていること、植樹した木よりも実生から育った木の方がより深く根を張る
こと、林道を作ると直射日光や強風で木が弱ってしまうことなどその他にも沢山の大学では知るこ
とが出来なかった知識を得ることができました。林業整備の作業は楽ではなく、これを定期的に行
うのはすごいことだと思いました。
(Nさん)
今回は「TOYO TIRESの森」へ森林の整備をしました。具体的にはまず市民の方が歩き
やすいように山道の草木や雑草の整備をして、蔓が巻いている木の成長を守るために絡まっている
蔓の根をほどき切るという作業をしました。日差しや暑さ、途中の天候悪化は堪えましたが、精一杯
お手伝いさせていただきました。「TOYO TIRESの森」の植生を観察し、さまざまな木の特徴や木の成
長の仕組み、木の根の重要性ついてなどいろいろ教えていただきました。
(なぜか彼女たちの周りに訪れる昆虫たち)
夏場なので、昆虫は多いのは当たり前ですが、なぜか彼女たちがいると
昆虫が集まってきます。今回も「吉丁虫」のタマムシもやって来ました。
(写真は撮れませんでしたけど・・)そのほか、カブトムシの♂♀も見つけたようです。
(TOYO TIRES 緑のつながりの森)
TOYO TIRES 緑のつながりの森は住民が求める森作りや危険防止を配慮しつつ、
平成26年に第1期施業を開始、遊歩道の延伸と林内の整備を同時進行で進めて行きました。
令和1年春には近隣住民の皆さんに開放できる運びとなりました。
現在は植樹した木々も大きく成長し、今では四季折々に鳥が飛び交い、
カブト虫やクワガタ虫が捕れる楽しめる森になっています。
今回は、 TOYO TIRES 社員の有志が集い利用者の安全の為
遊歩道のメンテナンス(草刈り、歩道の補修など)を行いました。