夏期インターンシップandクロモジ精油作り その2

インターンシップ

(クロモジ精油)

こんには森林の風事務局です。前日に亀山の森林で採集してきたクロモジをいよいよ精油にします。

前日に採集してきた大量のクロモジ
インターン生の2人でチッパーを使いクロモジを粉々にします。
クロモジを粉々にした状態、お茶っ葉みたいですね。
クロモジや他の精油についての成分や効能についてのレクチャーを受けている様子
クロモジを煮出しているところ

S君より
抽出中の待ち時間に精油や森林浴、木の成分、さまざまな効能について学びました。
木やその部位によって精油の成分がかなり違ってくることが不思議でした。
中でもフィトンチッドという物質が印象的でした。フィトンチッドとは植物から発散される
揮発性物質で森林浴で清々しく感じる要因だそうです。

煮出しただし汁みたい。これを染料として扱う人もいます。
試しにクロモジ以外の香料も嗅いでみる。
匂いの好みはいろいろありますね。

森の中には動物の死骸や排泄物などのさまざまな悪臭の素があります。
本来ならこれらの臭いが気になるはずですが、フィトンチッドには
消臭効果や脱臭効果があり空気を浄化する力があるそうです。凄いですね。

(栗拾い)

まなびの森にある栗の木に今年は大きなクリがで成りました。

今が収穫時!
木は小さめですが結構な量のクリがつきました。
サルに食べられる前に栗拾い
たくさん採れて満足です。
わりと粒揃いでした。このあと焼栗してみんなでた食べました。
アケビも成っていました。
マテバシイのドングリがつきました。もうすぐ秋ですね。

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