11月の爽やかな秋晴れのなか、AGFブレンディの森にて亀山市主催で8組のファミリーを招いて
森を楽しむイベントが行われました。


このイベントは亀山市と鈴鹿川等源流の森林づくり協議会が主として開催されたもので
亀山市の森林の現状や問題点などを広く一般の市民に楽しみながら触れてもらおうと
いう意図があるようです。


三つのイベントから構成され、一つは木工工作で踏み台づくり、二つ目はバイオームアプリを
使った動植物の自然観察会、そしてブレンディの森の散策に分かれて楽しむプランになっている。

その中でも一番人気の集まったイベントはやはり森の散策中に仕込まれた木登りでした。



さあ子どもたちのお待ちかねの木登りの時間です。子どもたちの目の色がかわりました。
今回は奈良県黒滝村森林組合のスカイチームの3人がお手伝いにやって来てくれました。













木登りを堪能したあと、ふたたび散策路を歩きはじめます。
道中でサワガニを発見!


散策路道中の最後のアトラクションである伐倒の見学をします。


伐倒見学のあとはゴールに向けて足を進めます。途中、参加者のお一人が今まで森林に何の関心も
興味もなかったが今回の体験を通して森林の抱える社会問題などが少し気になってきたとおしゃって
いました。主催者の思いが伝わり良かったです。

ゴールしたあとは蒸かしたてのさつまいも(紅はるか)が振る舞われました。

今回は亀山市民対象のイベントでしたが、各自治体でも森林に関するイベントが多く開催されると
良いなと思えた一日でした。