こんにちは森林の風事務局です。名古屋発祥の喫茶店チェーン「コメダ珈琲」本店（名古屋市瑞穂区）が2022年10月7日、リニューアルオープンしました。
木やレンガを基調としたログハウス調で、おなじみの赤いソファと木天板のテーブルが店内にならでいます。 今回のテーブルはコメダが保全活動に取り組む三重県菰野町の「コメダの森」の間伐材を利用しています。
ところで森林整備で出た間伐材を捨て置きにしておくと腐朽によってCO2の発生源になります。間伐材を
家具等上手に活用すれば炭素を貯蔵する「第２の森林」として地球温暖化の防止にも貢献します。
そこでコメダの森では間伐材の有効利用を環境保全のため常に考えています。
写真のようにコメダ珈琲さんの社員さんたち（現会長も参加しておられます）が人力で約100本の
間伐材を集材しました。この間伐材が本店のテーブルに変身したのです。
このような取り組みは地元（地主さん）の環境保全に関する理解や協力がなければ成り立たない事業です。コメダの森ではコメダ珈琲を中心に三重県や地元の協力を受け健やかな森へと変貌していきます。
このように森林整備したあとの間伐材の利用まで考えてコメダの森は運営されています。