コメダ社員ファミリーイベント inコメダの森

コメダの森

こんにちは森林の風事務局です。今回は先月に開催されました株式会社コメダの社員の家族さん達がコメダの森にいらっしゃって楽しいひとときをお過ごしになられた様子とコメダの森のドカ雪のことです。

コメダの社員の方々は月に1回、多いときは20名以上が「コメダの森」の整備活動に参加しています。そのおかげで、約28ヘクタールの広い施業エリアの整備が順調に進んでいます。今回は自ら整備した森を家族と一緒に楽しむという企画であります。このようなイベントは、私たちも楽しく取り組んでいます。また、このイベントは、自然の中での楽しい思い出を作る素晴らしい機会を作ります。他の企業の皆さんにも、ぜひ同様の企画を実施していただきたいと思います。

今年のコメダの森では、2月上旬に大雪が降り、深いところでは40cm以上の積雪がありました。開催予定日は2月下旬だったので、それまでには雪が溶けると思っていましたが、開催前に再び大雪が降り、開催が危ぶまれました。

それでも、催し物を変更するなどして当日は無事に開催されました。社員の方々のお住まいの地域では滅多に雪が積もらないため、同行したお子様たちは大喜びでした。

かまくらの中で・・・いい表情です。

近年ではこのように集中してドカ雪が降るパターンが増加して当団体の施業計画にも大きく影響がでています。 温暖化で全体的に降雪量は減少しているようですが、その代わり気温が上昇すると、海から多くの水が蒸発し大気中の水蒸気量が増え雪を降らす雲も発達するので、低温地域においては雪の量が増えてしまうようです。

大人も雪合戦が始まりました・・・雪に寝転ぶのは気持ちがいい

冬の山岳地帯に積もる雪は雪解け水が農業用水として利用されます。しかし、温暖化が進むと、雪の量が減り、雪解けの時期が早まると予想されます。温暖化によって冬の降雨量は増えますが、雨は積もらずに河川に流れてしまいます。そのため、冬に十分な水を貯めることが難しくなるかもしれません。このような変化が農業や水資源に与える影響は大きいですね。

マシュマロ焼きは美味しかった

温暖化による雪解け水の減少や早期融解に対する解決策の一つに、森林の保護と再生があります。森林は水を蓄える機能を持っており、森林を保護し再生することで、自然の水循環を維持することができます。このような取り組みは、持続可能な水資源管理にとって非常に重要です。

鳥の巣箱作り

水源涵養(かんよう)とは、森林が降水を地中に浸透させて地下水を供給する機能のことです。これにより、洪水や渇水を緩和し、美しい水を供給する役割を果たします森林の土壌がスポンジのように降水を吸収し、地下水として蓄えることで、雨水をろ過して浄化します。この機能は「緑のダム」とも呼ばれ、自然の水循環を支える重要な役割を担っています。

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