こんにちは森林の風の事務局です
今回は 6 月中旬に行いました三重県四日市市にある常磐西小学校の森林体験学習について
ご紹介したいと思います。
この常磐西小学校は市内でも珍しく裏山に吉田山という学校林があります。
森林の風とのお付き合いも長く、何度も森林体験学習のお手伝いをさせていただいています。
子供たちには森林に触れ、体を動かし作業するなどの体験学習を通して、
楽しみながら森林を身近に感じてもらえればと思っています。
(本物の木に触れてみる)
まるまる1本のヒノキの木を体育館に持ち込んで、子供たちに触れてもらいました。
ヒノキから何が作られるのかをテーマにして木工品の現物などを見てもらいました。


(学校林の観察)
学校林内の木々についての一緒に学習しました。
葉のにおいを嗅いでみたり、木にニックネームをつけたりして森林と触れ合ってもらいました。
桜の葉は桜餅の葉だと知るといきなり口に入れる子供さんもいたりして
その行動力には驚かされます。


(再生エリアの新設)
学校林内に土を耕し、培養土を入れ整地して自然のままで何が生えてくるのかという
観察エリアも作りました。
慣れない鍬やスコップなどを使い、汗を流して作ってもらいました。


(子供たちからのお便り)
最後に、児童のみなさんからお手紙をもらいましたので、
一部ですが、ご紹介させていただきます。


子供たちが、普段意識していなかったことや気付かなかったことにどれだけ出会うことができるか。
私たちは森林体験学習を通してそうした機会をより多く提供したいと考えています。