HONDA環境保全活動(森林環境教育)inホンダの森

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こんにちは森林の風事務局です。さて、秋に突入してからのイベントラッシュもようやく
落ち着きが見え始めました。昨年3月に亀山坂下での保全活動を終了したホンダ技研工業さんですが、
今年から新たな活動地として菰野町千草地区にある東海自然歩道に接した森林(里山)での保全活動を開始いたしました。

保全活動の対象面積は3.35haで、活動目標として東海自然歩道周辺の景観の整備を通じた美しい森林づくり活動を推進し、地域が恩恵を受ける水源の森保全活動や、自然の生き物を大切にする生物多様性保全と言う森林の整備を社会全体で支える取り組みへと展開させていきます。

保全活動はすでに始まっていますが、今回はホンダ技研工業の社員さんとホンダさんが活動支援をしている「こども食堂」の子供たちを招いての森林環境教育のイベントを行いました。

大人と子供たちの活動メニューを分けて大人たちは午前中は林内の雑木伐採(林内整備)を行い午後からは保全活動地の現状を把握するために林内の「標準地調査」を行ってもらいました。
※「標準地調査」に関してはこのHPの動画サイトに動画説明があります

子供たちには植樹(ケヤキやモミジなど)と森林環境教育(年輪の話や工作など)を受講してもらいました。年輪の話(クイズ形式)などは、保護者さんたちも知らなかったと頷いていました。少しでも多くの人に森林に興味を持ってもらえればそれに尽きることはありません。

秋晴れの気持ちの良い日でした。これからホンダの森がどうなるのか楽しみです。

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