認定NPO法人として・・from  森林の風

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こんにちは森林の風事務局です。例年通り7月、8月は活動を控えています。というか・・
夏の作業は「下刈り」作業一択だけです。要は草刈ですね。これがまた、キツイの一言です。
太陽が燦々と照り付けるなかで、ひたすらに刈払い機を使って雑草を除去する作業はつらいです。
雨あがりなどは一日中、蒸して1時間もしないうちに下着まで汗でびっしょり濡れていしまいます。
なので実践活動の回数も少ないです。

では、夏場は何をしているかというと休養です。メンバーは定年された方も多いので
無理せず休んでいます。あと事務局はデスクワークが中心になりますかね。

特に今年は認定NPO法人になって5年目となり、現在、継続の為の更新手続きの真っ最中です。
先に認定NPO法人とはどのようなものかを少しお話しをさせて頂きますと・・
広く一般から寄附を受ける等支持を受けていること、活動や組織運営が適切に行われていること、
法人に関する情報をきちんと公開していること等、一定の基準を満たすものとして所轄庁の認定を受けたNPO法人のことを言います。また、認定NPO法人に対して寄附をした場合、寄附者も税の優遇措置を受けることが可能となります。つまり、寄附者にとっても寄附をすることでメリットが生じるため、
寄附が集めやすくなり当団体も社会貢献活動に積極的に貢献できるといった好循環が生まれます。

認定を受けるために経理や組織のあり方を見直すことで、内部管理がよりしっかりするという
メリットもあります。さらに、認定を受けるために、よりいっそう進んだ情報公開を行ったり、
適切な業務運営を行うことによって、社会からの認知度や信頼感が高まります。
当団体の場合、基幹事業は企業様相手の「企業の森」ですので、税制上の優遇措置のメリット
よりも社会からの認知度や信頼度が高まるメリットの方が大きい効果がありそうです。

もう一つ今年の夏は電子帳簿保存法とインボイス制度の対応に追われています。
認定NPO法人である以上(でなくてもか・・)、コンプライアンス遵守は当然のことなので、
会計士さんの指導のもと今まで触れた経験もない会計ソフトの導入に向けて勉強中です。

電子帳簿保存法

特に電子帳簿保存法は猶予期間はあるものの既に今年の1月から施行されているので
遅くとも今秋ぐらいからは運用していく予定です。インボイス制度も同様に・・

インボイス制度

以上のように夏場でもそれなりに活動しているのですよという報告でした。(お休みメインですが)
いよいよこれから涼しくなるに連れ繁忙期を迎えます。既に10月からのスケジュールは
いっぱいになっています。

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