第17回まちのきこり人育成講座with森林の風(導入編)その2

まちのきこり人育成講座

菰野富士頂上から下っていきコメダの森へ向かいます。

下山途中でヤブニッケイを発見。ヤブニッケイは、クスノキ科クスノキ属に分類される
常緑高木で樹皮が黒みがかった色をしているため別名「クロダモ」とも呼ばれています。

会長に齧ってみなさいと言われて素直にかじるインターン生
シロダモ群生地の近くにぽっんと1本だけ自生している

コメダの森に到着。3月下旬にはコメダ珈琲のお客様をお招きするイベントを開催予定

コメダの森内のヒノキ林へ
昨年11月に間伐した材、4月には運び出す予定

積み上げられた間伐材を見て、一路まなびの森へ向かいます。

森林学習教室で使う広葉樹木のサンプル
まなびの森には黄金の花が咲くサンシュユが満開を迎えています。

まなびの森で休憩中に樹木のサンプルを見てクラブハウスの会議室へ移動
そこで講座を受ける動機をお伺いするほか雑談をしました。

お話しを伺ったところ
〇月に数回登山に出掛け、登山中に急に景色が変わる時がある(人工林⇔天然林?)
そういたったことに興味が湧き勉強できる環境が欲しいと思った時に当団体のHPを
見つけてくださったそうです。
〇田舎でしかできない仕事に就労したいと考えて三重県の東牟婁郡に移住した。そこで
林業の仕事に就いたが未経験であるので、少しでも学びたいという気持ちで応募して
くれたそうです。
〇山の暮らしに関心があり、当団体のHPを見て深いところまで林業に関する講習を
しているので参加するようにしてくれたそうです。
〇ご自分の山を所有していて、その整備を自分の手でしてみたいということで応募。
将来は自分の山を針広混交林にするという希望をお持ちだそうです。
〇山歩きが好きで普通の生活をしながら輪を拡げれるような林業の仕事をしてみたい。
それぞれのみなさんの目的がはっきりしていて素晴らしいと思います。

まだ、募集中ですので、関心のある方はHPよりお問合せください。

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