モミジが焼けて遅れる彩りの季節

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こんにちは森林の風事務局です。12月に入り紅葉が美しくなってきましたね・・12月で紅葉って・・ふっと思いましたが近年は随分と紅葉の見頃が年々後ろにずれてきているように感じますね。

TOYOTIRESの森

最近、知ったのですが10年で3日ほど紅葉開始時期が遅れているようです。50年で15日も紅葉シーズンが遅くなっているということですね。現在の紅葉の遅れペース(10年あたり3日程度)が続いた場合、2100年には紅葉日が12月下旬となり、「紅葉のクリスマス」といった、これまでとは全く違う季節感が生まれる可能性があるとのことです。大きな原因はおそらく地球温暖化なのでしょうね。

コメダの森

NTNこもれびの森

今年の夏も酷暑というべき暑さが続き人間もそうですが植物にとっても災害レベルの暑さだったのでしょうね。2025年には夏の平均気温が統計開始以来1位の高温となるなど、前例がないほどの酷暑に見舞われています。猛暑が続き雨が降りにくい状況になり「葉焼け」したモミジを多く見かけました。葉焼けによる具体的な症状としては、 葉の先端が茶色く変色し、葉がねじれるようにチリチリと縮れてしまいます。

「葉焼け」になってしまったアメリカフウ

アメリカフウ 今年の猛暑で葉が焼けてしまい結果的に紅葉にはならなかった。

アメリカフウ 毎年、赤や黄色緑色と鮮やかな紅葉が見られるに・・・(以前の写真)

昔からモミジは西日が当たるところでは枯れてしまうといったことを聞いていました。西日は、その日のうちで気温が最も高くなる時間帯の強い日差しであるため、モミジの葉の組織にダメージを与え、「葉焼け」を引き起こし、葉をねじれるようにチリチリにしてしまいます。「葉焼け」は病気ではなく、「環境によるストレス」が原因で発生しています。

鈴鹿ふれあいの森

当団体もモミジはよく植樹します。モミジは春から秋にかけて1年の3シーズンは楽しめる広葉樹であるのでコスパを考えるとサクラより優れていますしね。個人的な意見ですが・・・しかし、このままでは紅葉から落葉までの期間が短縮され、過去1週間程度見られた紅葉が2、3日で一気に葉が落ちてしまうといった事態や紅葉が始まる前に木々が疲れすぎてしまい、葉を落としてしまう「夏枯れ」が発生してしまう。

ホンダロジスティクスふれあいの森

菰野富士

このような悲しい結果にならないようにモミジを植える際には朝日や夕日が差し込むような半日陰になる場所を選ぶようにしましょう。

ホンダの森

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