森林教育出前授業with森林の風

森林環境教育

こんにちは森林の風事務局です。今回は最早、恒例となっている四日市市の小学校の依頼で
森林学習教室を開催してきたご報告です。

学校林から鈴鹿山脈が眺望できる

こちらの小学校は生徒数もたいへん多く、4年生4クラスで約140人の生徒さん達がいます。
以前、森林学習教室を開催した東員町の小学校は同じ4年生でも1クラスで40人程の生徒数
でしたから3倍以上の違いがあります。人口の減少している地区では小学校の統廃合が
検討されている地域が多いなかこの小学校は賑やかで少しホッとする感じです。

たくさんの子どもたちがこの小学校に通学している

さて、森林教育は4クラスを2クラスづつに分け、体育館での授業と学校林での活動と
分散して行いました。

体育館での授業は「年輪について」、「森の役割について」、「いろいろな木をさわろう」を
テーマにスギの年輪、11種類の広葉樹のサンプルを持ち込んで実際に触って感じたことを
ワークシートに書き出し、感想を述べてもらいました。

木の匂いを確かめて・・・

一方、学校林での活動は各クラスを3班に分けベンチ作りを行いました。
ベンチは校庭が見渡せる場所に合計12個のベンチを設置しました。
幸いお天気も良く、子供たちは代るがわる慣れない道具を使い一生懸命に作成していました。

かけやで木杭を打ち込む
自分たちで作ったベンチの座り心地は良いみたいです
完成したベンチたち
インターシップ生のYさんも子供たちに混ざって勉強していました
昨年、作成した飛来種子の実験畑にはカクレミノが自生していた

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